PI-S HOME 家づくり研究会

  • 基本情報

    グループの名称
    PI-S HOME 家づくり研究会
    地域型住宅の名称
    省エネ健康住宅「PI-S HOME」
    結成年
    2015年
    グループ連絡先
    但南建設株式会社/垣内麻衣子
    事務局住所
    〒669-5101
    兵庫県朝来市山東町滝田148番地1
    電話番号
    079-676-5088
    担当e-mail
    kakiuchi_pis@tn-net.co.jp
    グループ代表者
    但南建設株式会社
    垣内 麻衣子
    グループHP
  • グループの取組み・特徴

    グループのPRポイント
    当グループの発足は2015年であり、全棟長期優良住宅の認定取得をベースに、発足当初からゼロエネ住宅に注力し設備に頼らず、窓計画等でゼロエネが達成可能なように夏期の日射遮蔽、冬期の日射取得を意識した設計を重視してきた。しかし、グループとしての歴は長いものの施工事業者の省エネ住宅の未経験者がまだ多い。そこで、長期優良住宅認定や住宅性能評価(BELS)の取得において、未経験者の構成員に対して研修を行い、技術的なサポートや仕様説明設計施工に関する勉強会を行い省エネ住宅、ゼロエネ住宅の普及に努めていく。
    地域型住宅の性能について
    主な施工エリアである兵庫県北部の夏は暑く冬は氷点下になる寒さの気候に対して有効な調湿するセルローズファイバー(デコスドライ工法)を採用する。また、結露対策として有効な樹脂窓を採用する。さらに夏期の日射遮蔽、冬期の日射遮蔽を意識した窓計画をすることで、設備に頼らずゼロエネ達成すると共に、エネルギーの見える化を促進させるためのHEMS、及びエネルギーの自産自消時代の到来を見据え蓄電池導入を提案する。全てはお客様が安全に、快適に、そして経済的に優しい家づくりのために、グループで取り組む継続的なメンテナンスを可能とする地域産材を使用した地域風土に調和する長期優良住宅を提案する。
    地域材の活用について
    グループ指定の地域材を使用し、可能な範囲で一次部材で50%以上を目指す。
    主な施工エリアは積雪エリアであり積雪地域が多く、大スパンで使用される横架材の梁せいが大きくなることが多々ある。集成材を使うことでクリアされるが許容応力度計算により、可能な限り地域材の使用量増加に努める。
    引き渡し後の維持管理について
    定期点検実施時期(半年、1年、2年、5年、10年、以降5年毎)におけるグループ共通の維持管理計画書に基づき点検の実施及び報告。補修箇所がある場合、補修程度、費用、工事日時を速やかに施主に提案する。また、地震時や台風時等災害の後には維持管理計画書に関わる項目において、劣化の状況に応じて適宜、維持保全の方法を変更していく。