グループとは?
地域型住宅グリーン化事業における「グループ」とは、地域の中小工務店を中心に建材流通、製材、プレカット等の住宅生産に係る事業者で構成されています。グループでは、家づくりの考え方や性能、維持管理に関連する共通ルールを策定します。
グループには、原木供給事業者・製材・プレカット・建材流通・設計の各事業者が最低1社参加し、更に中小工務店(年間50戸程度未満の供給事業者)が5社以上が参加する必要があります。
これは、住宅の核となる「構造材」や省エネ機器等の「住宅設備」を、責任を持って供給できる体制を作る為です。
このグループで定める共通ルールでは、地域型住宅の性能や規格・仕様、資材の供給・加工・利用に関するルール、積算、住宅の施工方法やメンテナンス等の維持管理方法などが決められます。
その他、構成員の知識・技術の向上に向けた取組みや構成員(特に施工事業者)のサポートを行うための取組み、お客さまに向けた案内などをグループの取り組みとして決め、実行しています。
地域グループの構成と共通ルールのイメージ

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共通ルールの設定
- 地域型住宅の規格・仕様
- 資材の供給・加工・利用
- 積算、施工方法
- 維持管理方法
- その他、グループの取り組み